今回は制度変更を誰が説明するかについて書きます。
マイナ保険証もそうですが、制度が変わるたび思います。
なぜ、国が国民に向かってきちんとした説明をしないのかと。
診療報酬改定のときもそうです。
新しい制度を作るのは良いのですが、作ったら作りっぱなしにして、
後の説明を現場に丸投げしているように見えてしまいます。
紹介状なしでの大病院の受診について、本気で減らしたいなら、市民交流会を
開いてわかるまで説明したうえで、質疑応答するのが筋ではないでしょうか。
現場にはアフターフォローの重要性を言いながら、
国が制度をわかるまで伝えていないのは
どうなのかと思います。
治療を受けるのも、自己負担分を払うのも患者なので、
患者となる国民に理解してもらうのが
前提ではないでしょうか。
今回は問題提起としてマイナ保険証を取り上げました。
説明責任は誰かという重要なテーマです。
これからも、こういった問題提起をしてゆきます。