コンサルティングをしていて、気になることがあります。
それは、外部業者の言いなりになっている医療機関が多いことです。
・医療機器の購入を逐一確認して否定する
・外部委託の拒否
・経営戦略で医療政策や地域医療計画を見ずにアドバイスする
こちらは私が実際に見てきた事例です。(守秘義務のため、書けるギリギリのラインです)
きちんと勉強している資格者の方はこういったことがないのですが。
決算書のみで判断してしまう業者も多いです。
コンサルティングをするには、現場を見て、現場の意見をきかなければなりません。
現場に行かないと、スタッフから「経営トップは業者の言いなり」と思われたうえにそっぽを向かれます。
私も上から目線にならないよう、必要な部署にインタビューをしています。
良い医療提供のために、ある程度先行投資のような医療機器の購入はやむを得ないです。
出ていくお金を心配するよりも、買うなら「何年で元がとれるか」を一緒に考えた方が建設的。
アドバイスを受ける際、医療機関をよくわかっている人かどうか、
まず確認されてみてはいかがでしょうか。
私は「軍師」です。アドバイスを受け入れるかどうかは、経営トップの判断に委ねます。